歪んだ姿勢は「骨格という柱」で体を支えることが出来ない状態
といえます。
体を支えるのに「筋肉に全て依っている状態」と言ってもいいでしょう。
故に筋肉の疲労は絶え間なく続きます。
全身疲労・倦怠感は説明の必要もないとは思いますが
特に頸・頭部の慢性的な筋肉疲労は自律神経系に多大な悪影響を
及ぼします。
更に、このような自律神経系に起因する不定愁訴が長期間続くと
「うつ」状態に陥る方も少なくありません。
お医者さんに「特に悪いところはない、自律神経失調でしょう」
こう言われて精神安定剤を処方されている方は例外なく
頸・頭部の筋肉にストレス(凝り)を抱えていると言えます。
そしてこのストレスを取り去ったとき「症状の劇的な改善」が見られる
のは良くある事なのです。